平将門が祀られている「将門塚」での祟りが怖いといわれています。
いったことがある人はいるのかもしれません。
取り壊しをすると怖いことが起こるようです。
どのようなことか調べてみました。
この記事でわかることは、
・平将門の首塚の祟りがやばい
・平将門とは？
・平将門の首塚についてネットでは
このような内容になっています。
どんな恐ろしいことがあるのでしょうか。
平将門の首塚の祟りがやばい
平将門の祟りは、平安時代後期の武将・平将門が起こした反乱「将門の乱」の後、
祟るとされる伝承です。
平将門は940年に関東地方で反乱を起こし、「新皇」を名乗りましたが、
941年に朝廷の命を受けた軍に討たれました。
その後、将門の首は京都に運ばれ、晒し首とされたと伝えられています。
伝説によると、将門の首は京都で晒された後に怨念となり、京都、伊勢、鎌倉を
経て最終的には江戸（現在の東京）の神田に飛来し、そこで埋められたとされます。
この地は後に「首塚」と呼ばれ、将門の霊を鎮めるために神社が建立されました。
これが現在の東京都千代田区にある「神田明神」です。
将門の祟りは、地震や火災などの災害が起こる度に、
彼の怨念が原因ではないかと恐れられました。
平将門の祟りの話は、後世の文学や芸能にも多大な影響を与え、
彼を悲劇的な英雄として描く作品も少なくありません。
将門の祟りは日本の歴史の中で最も有名な怨霊の一つとされています。
首がどのくらい飛んだのか
平将門の首は討たれてから3ヶ月が経過しても腐ることがなく、京の人々を恐怖に
陥れる叫び声を夜な夜な上げ続けました。
やがてその首は東へと飛び、京都から遠く離れた柴崎村（現在の東京都大手町周辺）に到着しました。
この地には彼の首を弔うための塚が築かれ、「将門塚」として今も尚、人々に知られています。
未遂に終わった将門の野望による深い恨みは、彼を日本三大怨霊の一人として名高い存在にしました。
将門塚は歴史を通じて破壊されそうになったり、土地が縮小されそうになったりしましたが、
その都度様々な不幸が発生し、結局今日に至るまで撤去されずに大切に守られています。
落雷
平将門の怨霊を鎮める目的で、彼の首塚である将門塚にて毎年行われていた慰霊祭は、
第二次世界大戦の混乱期に入ると次第に行われなくなりました。
戦時中の人手不足や物資の不足が原因でした。
その後、昭和15年（1940年）には、将門の死からちょうど1000年の年に大蔵省庁舎が
大嵐による落雷で瞬時に焼失するという出来事が発生しました。
この一件は、慰霊祭が疎かにされたことに対する将門の怨霊の仕業として語り継がれています。
銀行員が病気に？
高度成長期に入ると、将門塚を取り囲む土地はほとんどが国により売却され、
その一部は金融機関によって購入されました。
この土地に建設された日本長期信用銀行では、塚の近くの部屋で働く行員たちが
次々と病気になるという出来事が起こりました。
そして、1998年には日本長期信用銀行が経営破綻を迎えました。
これらの不幸が平将門の祟りによるものかどうかは定かではありませんが、
その伝説は今も語り継がれています。
撤去工事で人が亡くなる
終戦後、GHQが東京に進駐した際、将門塚の存在を知らずにその場所に
駐車場を造るための工事を始めました。
しかし工事が進行する中で、不慮の事故が発生し、ブルドーザーが横転し
運転手が命を落とすという悲劇が起こりました。
平将門とは？
平将門は、平安時代中期の武将であり、日本の歴史において「関東の悪党」としても知られています。
彼の生涯は、939年に起こした「承平天慶の乱」という反乱で最もよく知られています。
この乱は、中央政府に対する一大反乱として記録されており、将門は自らを「新皇」と称し、
独立勢力を築こうとしました。
将門は平貞盛の孫で、関東地方の豪族である平氏の一族です。
彼の野望は、地方の有力者としての地位を確立し、中央政府の支配からの自立を目指すことにありました。
しかし、その反乱は短期間で鎮圧され、将門自身も討たれました。
討たれた後、将門の首は京都に運ばれ、晒し首とされました。
しかし、その首は腐ることなく、夜な夜な叫び声を上げたと伝えられています。
その後、首は東方へ飛び去り、現在の東京都大手町付近に落下したとされ、
そこに首塚が建てられました。
この首塚は「将門塚」として知られ、平将門の怨霊を鎮めるために今もなお大切にされています。
平将門の伝説は、彼を怨霊として恐れるものから、一族や地域の独立を目指した
英雄として讃えるものまで多岐にわたります。
このように複雑な人物像を持つ平将門は、日本史上最も興味深い人物の一人として記憶されています。
平将門の首塚についてネットでは
さっき、ビジネスマン達が列をなして御参りしてるのが気になって、帰り誰も並んでなかったので御参りしたら、からだの中心を真っ直ぐ昇る地と天を繋ぐような強いエネルギーを感じた。平将門の首塚なんですって。
— studio EIRENE (@studio_EIRENE) March 1, 2024
平将門の首塚に蹴りを入れた太田さんも特に何も無かったし #クレイジージャーニー
— 水原竜也@京アニ応援します (@TatsuyaMizuhara) February 19, 2024
日本史にある怨霊伝説のうち、平将門だけはガチだった（首塚を動かそうとして大正時代になっても死者が出た）説は有力。しかし崇徳院とか早良親王とか、もっと可哀想な人はいると思うのだが未知の事情がありそう
— チー (@cheetaro3) February 18, 2024
インターネット上では、将門塚にまつわる様々な伝説や怪談が語られており、
日本三大怨霊の一つとして数えられる平将門の恨みが、今なおこの地に留まっていると言われています。
都心にあるにもかかわらず、その場所は静寂に包まれ、訪れる人々に平将門の物語と
日本の古い信仰を思い起こさせます。
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まとめ
平将門の首塚の祟りは今でも続いているようですね。
怖くて行くことができない場所でもあります。
首がすごい距離を飛んだことは本当なのでしょうか。
謎めいているところも興味をそそられます。
