北海道にある常紋トンネルは心霊写真がとれるといわれています。
強めの心霊スポットといわれる理由などを
調べてみました。
この記事でわかることは、
・常紋トンネル人柱の心霊写真やタコ部屋って今もある?
・常紋トンネルの事故や心霊現象
・常紋トンネルは日本最恐
このような内容になっています。
どんな恐怖があるのでしょうか。
常紋トンネル人柱の心霊写真やタコ部屋って今もある?
常紋トンネルでは何があったのでしょうか?
常紋トンネルとは?
常紋トンネルの場所はこちらになります。
常紋トンネルはJR北海道石北本線にある現役の鉄道トンネルで、
生田原駅と金華信号場の間の常紋峠を貫いています。
このトンネルは大正3年に開通し、建設中の過酷な労働条件下で多くの労働者が
命を落としたと言われています。
不十分な食事と過重労働により発生した病死や事故で亡くなった労働者は約100人に上り、
遺骨が周辺で発見されることもあります。
この悲劇的な歴史から、トンネル周辺では労働者の霊が現れるとの噂があり、
北海道内でも特に有名な心霊スポットとされています。
心霊現象を追求するYoutuberやテレビ番組でも取り上げられることが少ないほどの
恐ろしさがあるとされ、1980年には亡くなった労働者の魂を慰めるための慰霊碑が建立されました。
タコ部屋労働
常紋トンネルの建設背景には、タコ部屋労働と呼ばれる厳しい労働条件が存在していました。
この用語は、多くの労働者が過密で劣悪な環境に押し込められ、厳しい監視の下で
強制的に労働させられた状況を指します。
明治から大正にかけての土木工事では、このような労働形態が採用されていたようですね。
労働者は極端に狭いスペースで生活し、十分な栄養や休息を得られずに重労働を強いられました。
タコ部屋という名前は、宿舎が狭くて窮屈なタコ壺を連想させることから来ています。
常紋トンネルの工事現場でも、労働者はこのような過酷な条件のもとで働かされ、
暴力や過労が原因で命を落とす者も少なくありませんでした。
タコ部屋は今でも闇金業者などの関連であるという噂があります。
常紋トンネルの人柱とは?
常紋トンネルの建設過程で適用された厳しいタコ部屋労働条件の下、約100人の労働者が脚気、
事故、過労などで亡くなったとされています。
この悲劇的な出来事により、トンネル内で人骨が度々発見されるという事態が発生しています。
これが原因で、トンネル建設時に安全を祈願し、人柱として人を犠牲にしたのではないか
という憶測が広がっています。このような厳しい背景が、
現在に至るまでトンネル内での不穏な噂を生み出しているのです。
人柱?地震で人骨が
常紋トンネルの建設では、労働者の遺体が隠蔽されるため壁や地面に埋められたとされ、
1968年の十勝沖地震でトンネルの一部が崩壊し、多数の人骨が発見されたことで
この悲劇が明らかになりました。
人骨の中には暴行による損傷の痕跡が見られ、不当な扱いを受けた労働者もいたと推測されます。
この事件を悼んで、1980年には亡くなった労働者たちの慰霊碑が建立されました。
トンネル内での心霊現象や人柱の噂は、これらの事実に基づいていると考えられています。
かつては建築物の安全を祈って人を生贄にする「人柱」という習慣があり、日本だけでなく
他国でも見られました。
人柱は生きたまま埋められることが多く、十勝沖地震で発見された人骨の多くが直立した姿勢で
あったことから、常紋トンネルでも実際に人柱が行われた可能性があるとされています。
トンネルの完全な崩壊がない限り、埋葬された人骨の全数は確認できず、
未だに多くの遺骨がトンネル内に残されていると推測されています。
長年にわたって供養されなかった労働者たちの苦しみは計り知れないものがあります。
犠牲になった人は100人超か
過酷な労働条件、質素な食事、限られた休息時間の中で、タコ部屋労働を強いられた労働者の中には、
100人以上が命を落としたとされています。
脱走を試み、山中のタコ部屋から逃れたものの、遭難して亡くなった者もいると考えられています。
また、警察の介入があった際にも、建設会社の賄賂により、事件は不問に付されたと言われています。
1968年の十勝沖地震で発見された人骨は、常紋トンネル建設に従事していたタコ部屋労働者たちの
遺骨とみなされ、彼らの記憶を慰めるために1980年に慰霊碑が設置されました。
この追悼碑は、金華信号場西方の丘にある旧金華小学校の敷地内に立てられており、
毎年6月にはそこで犠牲者のための供養祭が執り行われています。
心霊写真について
このトンネルでは心霊写真が撮られるといわれています。
3.糠平の廃トンネル
— 帯広の美少年@いつも腹痛 (@bofufu) April 27, 2018
廃トンネルと言えば常紋トンネルというイメージだが、個人的にはこっちの方がグッとくる
昔、紫の人影が映る心霊写真を撮ったがビビって消した pic.twitter.com/VsvbAuo0rf
そういえば、恐怖の心霊写真集に常紋トンネル付近の心霊写真があったな。蒸気機関車が走っている横の笹林に出ている男の顔だった。デジタルカメラではなぜ心霊写真が写らないんだろう?
— 山猫だぶ㌠ (@fluor_doublet) June 19, 2010
トンネルでの犠牲者が多かったことや人柱などが心霊写真となんらかの
関連があるのかもしれません。
常紋トンネルの事故や心霊現象の噂
常紋トンネルではどのような事故や心霊現象があるのでしょうか。
声がする
常紋トンネル入る前のみちで獣のうなり声聞こえてまじで怖かった(*_*)
— 石原ゆーや (@issigk) June 23, 2017
北海道石北本線の常紋トンネル人柱の件やタコ部屋労働について視聴したけど日本の闇って感じだな
— LL(えるえる) (@LyaaaaaLywwwww) July 5, 2020
運転士が誰も乗ってないはずの車内で声が聞こえたりトンネルに人柱とか流石に都市伝説だと思ってたら地震の補強工事でトンネル掘ったら何体も出て来たとかムリhttps://t.co/4bvFEfxBDP
常紋トンネルとその周辺では、不可解な叫び声や息苦しいうめき声が聞こえるという報告があります。
これらの声は、動画にも記録されていることがあるようです。
これらの現象は、過去のタコ部屋労働で亡くなった労働者たちの怨念が原因であると考えられています。
鉄道のトラブル
常紋トンネル周辺で鉄道信号が消失するという心霊現象が報告されており、
これが原因で列車の衝突事故が発生する恐れがあるとされています。
この現象は、かつてのタコ部屋労働で命を落とした犠牲者たちが何らかの影響を
与えているとの憶測があります。
信号が消えるという現象は、非常に危険な心霊現象として注目されています。
ほかにもトラブルが起こっているようです。
流氷特急オホーツクが常紋トンネル近くの常紋信号機を通過する際に
鉄道トラブルが発生したという報告があります。このトンネルを通過した後に
エンジントラブルが起こるという現象は、過去のタコ部屋労働で亡くなった
労働者たちの不満が原因であると考えられています。
常紋トンネルは日本最恐
常紋トンネルは日本最恐だといわれています。
YouTuberもここだけにはあまり踏み込むのは危険すぎるようです。
常紋トンネルは日本で最も恐ろしい心霊スポットの一つとして知られています。
このトンネルの歴史は過酷なタコ部屋労働によって多くの労働者が亡くなった悲劇に彩られており、
その怨念が今もなおトンネル内に残っていると言われています。
夜になると、労働者の叫び声やうめき声が聞こえるという報告が多く、
訪れる人々を震え上がらせています。
また、鉄道信号の消失やエンジントラブルなど、不可解な現象も頻繁に起こるとされ、
その恐怖は計り知れません。
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まとめ
常紋トンネルは人柱ということで多くの犠牲者がでていたところです。
日本最恐の心霊スポットともいわれているのですが、
面白がっていくところではないです。
慰霊碑に手を合わせるまでがよいでしょう。