大分県にある椿堂遍照院をご存じでしょうか?
ここには大量の髪の毛や松葉づえがあるといわれています。
この記事でわかることは、
・椿堂遍照院とは
・椿堂遍照院の大量の髪の毛や松葉づえの意味
・椿堂遍照院の御霊水
このような内容になっています。
どんな意味があるのでしょうか。
椿堂遍照院とは
当山は、九州三十三観音第十二番札所、豊後四国八十八ヶ所総本山第四十八番札所、椿観音「善通寺椿大堂」と、弘法大師ご修行の霊窟(椿大師発祥の岩窟)のある第四十九番札所、椿大師「椿堂」が、一つの境内の中にあり弘法大師ゆかりの名刹、西の高野山と古来より称せられ、ご霊験あらたかな椿の観音さま、椿のお大師さまと、全国各地より参詣して香煙の絶え間がない。
椿大師縁起に、「大同二年(807年)に空海(後の弘法大師)が、遣唐使として唐国に渡り、恵果大阿闍利より密教を授かり帰国、約二年間九州に滞在なされ、その間に宇佐神宮(宇佐八幡大菩薩)さまに勉学の御礼参りをされた後、故郷お四国を眺める為に宇佐神宮より当山椿堂に巡錫し、持した椿の錫杖で奥の院のご霊水を、湧き出されたことから、椿大師「椿堂」といわれ、弘法大師巡錫後一千二百年の歴史とともに、国東半島の宗教文化財、庶民信仰の殿堂として参拝者の、家内安全、病気全快、交通安全、厄除開運、諸願成就、ご先祖・水子供養等を毎日奉修、祈願供養の根本道場である、椿堂「遍照院」(椿観音、椿大師の総称)の不思議なご利益は枚挙するにいとまない。
参籠設備(200名収容の休息所「金剛閣」無料)椿堂遍照院より
椿堂(遍照院)は 弘法大師(空海)を
— アンティーク貴婦人のつぶやき (@jewellycoin17) February 4, 2020
まつってる 豊後八十八箇所総本山 48番目札所
最初 驚いたのですが
赤い箇所ご覧下さいね
昔の女性は
お参りして 腰やら完治し
コルセットを置いていったり
自分の髪の毛を お金の代わりに
置いていったり 証拠だそうです
みんな 空海に お金の代わりの
お礼です pic.twitter.com/3hsJDHqAt1
境内に行くと黒い髪の毛がずらりと並んでいるのが見えます。
椿堂遍照院の場所
場所はこちらになります。
こちらは心霊スポット感は低めだと思います。
椿堂遍照院の大量の髪の毛や松葉づえの意味
大分県国東半島の豊後四国八十八霊場第49番札所・椿堂遍照院の御堂に吊り下げられているこの黒いものは実に3000人分の女性の髪の毛。かなり不気味な雰囲気だが、これは願掛けでお参りした後、願いがかなったら御礼参りで自分の髪の毛を切って奉納する、という風習で当寺の霊験の証なのだ。 pic.twitter.com/lhmb9HUN2Q
— 幣束 (@goshuinchou) March 2, 2017
大分県に位置する弘法大師にゆかりのあるお寺では、お堂に約3000人分の髪の毛が吊り下げられています。
これは「御礼の黒髪」という伝統に基づくもので、願いが叶った参拝者が、
命に次ぐ価値を持つとされた髪の毛を奉納する風習が続けられているためです。
また、最近では怪我が治った感謝の印としてギプスや松葉杖の奉納も見られます。
一方で、願いが叶ったにも関わらず髪の毛を奉納しないと、髪が抜け落ちるという不吉な噂もあるようです。
椿堂遍照院の御霊水
真言宗の創始者、弘法大師が修行を行っていた岩窟からは、昔から万病に効果があると
される御霊水が湧出しています。
この御霊水は、絶えず多くの御利益をもたらすと言われています。
不思議な御霊水のようですね。
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まとめ
今回は大分の椿堂遍照院についてお届けいたしました。
ここでは大量の髪の毛が奉納されているようです。
御礼ということなのですが量がすごいですね。
ちょっと怖い気もしました。