六道珍皇寺の冥界への入り口とは?怖いと言われる理由も調べてみた!

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京都にある六道珍皇寺をご存じでしょうか?

ここは冥界への入り口といわれているんです。

どういうことなのか調べてみました。

この記事でわかることは、

六道珍皇寺とは
六道珍皇寺の冥界への入り口
六道珍皇寺はどんな場所

このようになっています。

どんなところなのでしょうか。

目次

六道珍皇寺とは

六道珍皇寺は、京都にある寺院です。

正式には六波羅蜜寺とも呼ばれ、特に霊場として知られています。

この寺は、平安時代に創建されたとされ、特に地獄、餓鬼、畜生などの

六道の霊を慰めるためのお寺としてその名が知られています。

寺の主な信仰対象は、六道の世界を救うために菩薩が変化した六道珍皇大菩薩です。

この寺には六道珍皇大菩薩を安置した「六道の石」があり、訪れる人々は

その石に触れることで先祖の供養や自身の罪の救済を祈ります。

また、この寺は源信(げんしん)僧正によって編纂された『往生要集』に影響を受けたとされ、

六道を巡る信仰の中心地として、多くの参拝者が訪れます。

毎年行われる「お盆の送り火」の際には、特に多くの人々で賑わいます。

六道珍皇寺は、死者の鎮魂や輪廻からの解脱を願う場所として重要な役割を担っています。

六道珍皇寺の冥界への入り口

清水道から西に数分離れた場所に位置する六道珍皇寺は、この世とあの世の境界に建つとされ、

古くから冥界への入口として知られています。

寺の境内には、毎年盂蘭盆に亡者を迎えるための「迎え鐘」があり、

その音は冥土にまで届くと言われています。

また、平安初期の官僚であった小野篁が冥界へ通じる「冥土通いの井戸」を使用していたとされ、

今もその井戸は本堂裏の庭に存在します。

井戸前の敷石には小野篁の足跡が残るとも伝えられており、

冥土への畏怖を感じさせる場所として多くの訪問者を引きつけています。

六道珍皇寺はどんな場所

黄泉がえりの井戸

かつて嵯峨の大覚寺南付近の六道町に存在した福生寺には、冥界からの出口とされる井戸がありましたが、

現在その遺跡は存在しません。

この井戸の伝承は、福生寺の本尊である地蔵菩薩とともに、近くの薬師寺に引き継がれています。

化野もかつて葬送地として知られており、井戸が帰路の出口とされる説には説得力があります。

しかし、2011年に六道珍皇寺の旧境内地で「黄泉がえりの井戸」が新たに発見され、

その存在が注目されました。

この井戸は現在外観が整備されており、古さを感じさせない見た目になっています。

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まとめ

今回は六道珍皇寺についてお届けいたしました。

ここでは冥界への入り口といわれる場所があるようです。

京都へ行った時にはぜひ立ち寄りたいと思います。

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