京都にある産寧坂というところをご存じですか?
そこで転んでしまうと3年以内に死んでしまうという
都市伝説があるというのですが・・・さっそく調べてみました。
この記事でわかることは、
・産寧坂とはどこにある?
・産寧坂で転ぶと三年以内に死んでしまうのは本当?
・ネットでの噂は
このような内容になっています。
本当に死んじゃうのでしょうか・・・・。
産寧坂とはどこにある?
産寧坂の場所はこちらになります。
産寧坂(さんねいざか)、または通称「産寧坂」は、京都市東山区にある小道で、
その名前は「安産の坂」とも呼ばれます。
この名前は、坂の上にある清水寺の近くに位置する安産祈願で知られる「子安塔」に由来しています。
特に妊婦がこの坂を登ることで安産が叶うとされ、多くの妊婦が訪れることで知られています。
また、坂道自体も京都の情緒あふれる風景として観光客にも人気があり、
古都の歴史的な雰囲気を感じさせる場所の一つです。
このように産寧坂は、その文化的および歴史的背景から、京都を訪れる人々にとって特別な
意味を持つ場所となっています。
産寧坂で転ぶと三年以内に死んでしまうのは本当?
京都清水寺へ向かう産寧坂は三年坂と呼ばれ、この坂で転ぶと3年以内に死ぬ、あるいは3年寿命が縮むという俗信があるが、瓢箪を装備するとこれを逃れることができるとされるので今も瓢箪を売る店が坂の下にある。
— 幣束 (@goshuinchou) June 15, 2023
瓢箪買ってきた。そして坂を登らずに帰った。そもそも近づかなければ良い。護身完成。 pic.twitter.com/HFJRvehCKr
「三年坂」という名前の由来にはいくつかの説があります。
一つは大同3年(807年)にこの坂道が造られたことから来ているといわれています。
また、清水寺への願い事やお礼参りのために使われ、「再念坂」と呼ばれるように
なったという説もあります。
これが転じて「三年坂」となったとされています。
さらに、子安観音への安産祈願から「産寧坂」と呼ばれ、その音が「三年坂」へと
変わったとも言われています。
この坂道で転ぶと3年以内に死ぬという言い伝えは、坂が石段であり危険であることから、
注意を促すための戒めが都市伝説化したものです。
ネットでの噂は
ネットではどんな噂があるのでしょうか。
「転ぶと3年後に死ぬ」という言い伝えがある京都の産寧坂(三年坂)で、当時幼稚園児だった娘が本当に転び、みんなで「本当に死ぬんじゃないの〜」と笑っていたのだが、娘が小学3年になった頃、不意に「死ななかった……」とつぶやいていて、あ、気にしてたんだ、と思った。
— 大谷 dandori 洋介 (@dandori) February 2, 2021
この坂で転ぶと三年以内に死ぬという伝承のある三年坂。産寧坂とも言われています。安産の神様の子安の塔にお参りする妊婦さんが転ばぬように気をつけなさいという意図でそのように言われているのだとも。「愛欲と情念の京都案内」(PHP研究所)にてこの坂、そしてこの付近について書いています。 pic.twitter.com/vCHIwrf1IG
— 花房観音 (@hanabusakannon) November 7, 2016
名前:二寧坂
— のりすけ (@hill_potterist) June 2, 2018
場所:京都市東山区桝屋町
勾配:ー
覚書:産寧坂に続くみち。「ここで転ぶと二年以内に死ぬ」との言い伝えは、ざっくり言うと「足元に気をつけて」という配慮のようです。 pic.twitter.com/ObGXYzL6bS
ただの都市伝説
この坂道で転ぶと3年以内に死ぬという言い伝えは、都市伝説として知られています。
この話は、坂が石段であり、転ぶと危険が伴うことから注意を促すための戒めが元に
なっている可能性があります。
時間の具体性を持たせることで、その警告をより印象深くする狙いがあったのかもしれません。
しかし、実際には科学的な根拠はなく、あくまで伝えられる話としての要素が強いです。
このような伝説は、その場所の歴史や文化に色を加える要素となっていることが多いです。
まとめ
産寧坂についてお届けいたしました。
この坂の都市伝説はかなり緊張感がありますね。
転ばないように歩かないといけないという感じがします。
もし訪れた際には気を付けておこうと思いました。